研究テーマ4：多様化する補習授業校のニーズに対応したグローバル人材育成のためのプログラム開発と学校間のネットワークの形成
ごんぎつね◆グループの力で読みを深める
目標
単元の目標
〇 登場人物の気持ちの変化や性格について、教科書の叙述を基にしながら 想像することができる。（知識、技能）
〇 自分の考えやその 基となった 根拠 を 書き 示す ことができる 。また 、 集団の 話し 合 い から、 相手に分かり
やすく 伝える工夫をし 、 自分 の 考えとの 共通点や相違点に気 付くことがで きる 。 思考、判断、表現）
日本語の目標
〇美しい 風景描写 (多彩な色の記述 )に 気が付 くことができ る。 また、 それ ら を登場人物の 気持 ちと 重ねあ わ
せて 読み取ったり、 今後の活動に 活用 する ことができる 。
例： どんよりと 灰色 の 空 ➡ 暗 い 気持 ち
真 っ 青 で 澄 み 切 った 空 ➡ 明 るい 気持 ち
〇より分かりやすく自分の考え方を相手に伝えるために 、 日本語の使い方に気を付け 、工夫をしながら発言
することができる 。
学習課題と活動
学習課題
１ 教科書の 叙述を 丁寧に読み取る 。
２ グループ活動 の中 で 積極的に 自分の意見を述べ たり 、友達の考えを受け入れることができる。
主な学習活動
〇物語を通して、ごんや兵十の気持ちの変化を読む 。
〇6場面 について 細かく読みとり、 二人の心の通い合いについて考える。
評価の観点
〇積極的に 自分の考えを伝え合う活動に参加している。また、自分と異なる意見についても聞く姿勢 や質問す
る姿勢を持ち 、 理解しよう と する 。