2022.02.03
2021年3月:サンホセ日本人学校「今年度を振り返ってと来年2021年度の研究計画」
報告:サンホセ日本人学校 宮本豪先生
ヒアリング:AG5研究補助員 関温理
ヒアリング:AG5研究補助員 関温理
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アグアスカリエンテス日本人学校(以下:AC校)との遠隔合同研修や合同授業・学習の機会を設けたことで、ICTを活用した新しい試みや、教員・児童生徒の資質・能力を向上させる数多くの実践を行うことができた1年間でした。
そして本校は実践の中で、様々な知見を積み重ねていきました。
その一つがZoom活用術です。
以下は、Zoom活用術をグラフィックレコーディングでまとめたものです。
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今年度の主な反省としては、AC校児童生徒との交流が継続的ではなかったことが挙げられます。
本校の全学年が合同授業・学習を通して交流することができましたが、単発が多く、せっかくできたつながりを生かすことができませんでした。
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合同研修の振り返りにおいて、約9割の教師が「遠隔授業に挑戦したい」と回答していました。
来年度は、教師間の連絡や相談が気軽に行える環境を設定し、遠隔授業・学習を「日常的」にしたいと考えています。
AG5プロジェクト2年目にして、下地は十分整ったと考えます。
日常的な遠隔授業・学習、そしてそれらを生かした楽しいアクティブラーニングが、児童生徒や教師にどのような変容をもたらすのか、3年目が楽しみです。
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- 本年度のルーブリックで達成が不十分であった「子どもの主体性を生かし、ICT活用を選択させる」活動の積極的な導入をする
- 研究主題である『遠隔オンラインを活用した楽しいアクティブラーニングとは』において、「楽しいアクティブラーニング」が成立している状況について基準を明確にする
- AC校との遠隔合同授業・学習を日常化し、今年度見出した手立てを活用していく。その結果、子どもにどのような変容が見られるか調査する (同時に遠隔オンラインにおけるコミュニケーションプログラムも開発し、子ども同士の良好な人間関係を築くことを目指す)→楽しさや学習の質を高める効果が期待される
- 遠隔オンライン+対面の状況で、授業の質を向上させる新たな手立てを見出す
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