2020.05.28
シンガポール日本人学校における2019年度の取組みと成果
シンガポール日本人学校における、2019年度の取組みと成果をご紹介いたします。
1.目的と概要
2017年度から2年間に亘り、香港日本人学校小学部香港校に特設された「グローバルクラス」において、先進的プログラム(コース概要、カリキュラム、指導方法、評価方法、教員研修等)の開発を進めてきた。その成果をもとに、2019年度にシンガポール日本人学校(クレメンティ校およびチャンギ校)において、新しい探究型単元の開発を進めた。
2.取組み内容
- 校内研修会、研究授業の実施
- AG5運営指導委員および研究員によるシンガポール日本人学校訪問
<9月30日~10月1日>
校内研修会 講話
「AG5の取り組みについて」 植野 AG5運営指導委員
「東京学芸大学附属大泉小学校の取り組みについて」 細井 AG5研究員
- 担当教員の日本国内での研修の実施
<10月25日>(2名)
- 聖ヨゼフ学園小学校/開智望小学校 訪問
<2月1日>(3名)
- 東京学芸大学附属大泉小学校 訪問
3.成果
- ESDを核にした探究学習の単元開発
クレメンティ校、チャンギ校の両校で、ESDを核に、IBの要素(セントラルアイディア、キーコンセプト)を取り入れた新たな「探究科基礎」の単元開発を行った。
4.資料
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