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テーマ2-1.

日本人学校での効果的な日本語教育
対象校:台北、台中、高雄日本人学校      研究期間:2017年度~2019年度

台北日本人学校における2019年度の取組みと成果

台北日本人学校における2019年度の取組みと成果についてご紹介します。

INDEX

1.目的と概要

台北日本人学校には国際結婚家庭の子供が多く在籍している。

こうした子供たちの中国語能力を活かしつつ、教科学習についていくための日本語能力を育成することで、二言語能力を持つ人材として育成する取組みを行ってきた。

2019年度は、JSL指導の観点を入れたカリキュラム開発と他校での実践のためのモデルの提示を行った。

2.取組みと成果

  1. 台北日本人学校で開発した「日語補習」(小学1・2年生対象の日本語補習授業)プログラムについて、日本語指導の研究者および長年外国人児童等への日本語指導に従事している教師らの監修のもとブラッシュアップを行った。
    • 小学1・2年生の国語、算数、生活科について、各学年20回分の「日本語補習活動案」を冊子として刊行し、全日本人学校・補習授業校に配付すると共に、成果発信サイトに掲載した。
    • 新たにiPadを活用した活動案を作成した。
       
  2. 高雄日本人学校において、台北日本人学校と高雄日本人学校の2校合同研修会を行った。
     
  3. マニラ日本人学校を会場に、Zoomシステムも活用して、日本人学校合同研究会を行った。

3.資料

『日本語補習クラスのための学習活動案集 ~台北日本人学校の実践から~』(PDF)

 

  • マニラ日本人学校における日本人学校合同研究会の発表資料(2020年2月21日)

本資料は、台北日本人学校における取り組みのまとめについてのページでご紹介しています。

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