2019.08.30
西大和学園カリフォルニア校での取り組み(2020年の東京オリンピック・パラリンピックに関連する資料の収集,提供)
西大和学園カリフォルニア校での2018年度の取り組み(2020年の東京オリンピック・パラリンピックに関連する資料の収集、提供)を紹介します
1.2020年の東京オリンピック・パラリンピックに関連する資料の収集,提供
東京オリンピック・パラリンピックを地域に紹介するにあたり、学年の発達段階に応じて、道徳や特別活動を柱に各教科との関連、学校行事との関連も考慮し、地域の日本語指導教員が活用できる教材作成を試みました。
本研究で購入した図書を中心にオリンピック・パラリンピック関連コーナーを設置し、図書館内で多様な授業を実践して教材作成を行いました。
本校が行った学年のテーマに沿った調べ学習(2年:マスコットキャラクター、5年:アスリート、6年:オリンピック・パラリンピックの歴史)、国語科や英語科において関連したテーマで鑑賞文や意見文を書いた実践は地域の中/高等学校の教科AP Japanese & Cultureの教材としても活用できるのではないかと考えます。
また、夏季休業中に外部に公開した「サマーアクティビティー」では、パラリンピック種目である「ボッチャ」を実際に行ったり、「東京五輪音頭」を踊ったりするなど体験活動を多く行いました。また、NAC Japanese Cultural Fairでは2年生は聖火リレーや「東京五輪音頭」、5・6年生は自作の台本でオリンピック・パラリンピックのアスリートの物語や歴史について発信するとともに、ボッチャ、オリンピック・パラリンピックのクイズやすごろくなど体験型のアクティビティも設定し、関連図書の興味付けを行いました。
表4:2018年度に収集したオリンピック・パラリンピックに関するリソース
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