日本人学校で高度グローバル人材を

1.目的と概要

2.取組み内容

１．香港日本人学校香港校小学部

　香港日本人学校香港校小学部では、グローバルスタディーズにおけるルーブリック指標を作成し、それを活用して評価を行った。

 

２．香港日本人学校中学部

　香港日本人学校中学部では、中学部1年の英語Aクラス（レベル別にA～Eクラスを設置）において、グローバルスタディーズの考え方を取り入れて、批判的思考力の育成を重視する授業実践を行った。

 

３．ガイドブック『日本人学校における「探究学習」のすすめ』

　探究学習の目標、内容構成、教材、学習活動、評価などについて具体的な指針を示す『日本人学校における『探究学習』のすすめ～実践ガイドブック＜第1部 理論編＞』を作成した。

3.成果

１．香港日本人学校香港校小学部

　系統的な評価とルーブリック指標を作成したことで、評価に関して児童と教師が共有できるようになり、児童・教師それぞれの目標が明確になった。

 

２．香港日本人学校中学部

　中１では香港ガイドブックを作成し、中２では「香港の中の日本」について調査し、香港の大学生へのオンラインによるプレゼンテーションで意見交換を実施し、グローバルな視点で日本や香港を再確認することができた。

 

３．ガイドブック『日本人学校における「探究学習」のすすめ』

　冊子を作成し、WEB上に公開した。

4.資料

・報告書

・資料１　グローバル・スタディーズの評価のためのATLスキルを基にしたルーブリック指標

・資料２　Global Class　学習・共有資料～グローバルクラスおよびグローバルスタディーズについて～

・資料３　今年度TOEFL結果から見るグローバルクラスの英語力

・資料４　グローバルクラスの英語の授業に関するアンケート結果

・資料５　ICT機器の使用やオンライン学習に関する児童・保護者アンケート結果

・資料６　香港日本人学校グローバルクラスの実践