2020.04.21
『在籍学級での日本語支援の視点を取り入れた授業づくりの手引き~台中日本人学校の実践から~』
2019年度 台中日本人学校での取り組みの成果について
1.2019年度の台中日本人学校の取り組みの概要について
2017年度からAG5プロジェクトとして在籍学級での日本語支援の視点を取り入れた授業研究に取り組んできました。
全校の児童・生徒が約120名の学校ですが、両親ともに日本国籍のご家庭は約50%です。残りの50%のほとんどは国際結婚家庭です。
そのため全く日本語を知らずに入ってくる児童・生徒は多くありませんが、学校生活の中で日本語について様々な点でつまづくことは少なくないのが現状です。
そこで小学1年生から6年生の児童のうち必要に日本語指導が必要な場合は週1回の日本語の補習指導を実施しています。(指導を受けるかどうかは最終的には各ご家庭のご判断となります)
中学部では補習指導は実施していませんが、授業の中で日本語支援の視点を取り入れた授業研究に取り組んでいます。
※取り組みについては台中日本人学校での取り組みについてのページでもご紹介しています
2.台中日本人学校の成果として『在籍学級での日本語支援の視点を取り入れた授業づくりの手引き』
上記の取り組みに基づいて表記の通り授業づくりの手引きを作成いたしました。
DLAをもちいた児童・生徒の実態把握や授業づくりの事例を掲載しております。
皆様の授業づくりのお役に立ちましたら幸いです。
ご一読いただき感想などございましたらAG5事務局までお寄せいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
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